nissan JUKE 窓ガラス撥水コート CTS=COAT RAINを施工
2018/03/08/ polish-g
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日産ジュークの窓撥水コートをするには!!
まずはライズアップ
ワイパーブレードを上で止まるようにしたいと思います。
ライズアップ機能:ワイパーアームを起こすために、ワイパーの作動を途中で止める機能です。
- パワースイッチを押して電源ポジションをOFFにしてから1分以内に、ワイパースイッチを手前に引きます。ワイパーの作動が途中で止まり、ワイパーアームを引き起こすことができます。
ガラスを機械で磨く前に、汚れ砂埃を取り除き、ゴムモールをマスキングで養生します。
ダブルアクションポリッシャーと、研磨剤にて、ガラスついた前の撥水コート剤と、油膜やシリカスケールなどを取り除きます。
この時、砂埃りをバフに入れないように注意!!
風の強い屋外での作業は要注意
磨く前に、前のコート剤の滑り性能をチェック!!
↓ ウエスに10円玉を貼って滑るか確認、まったく動きませんでした。
ポリッシャーとケミカルを使い、前にかけた撥水コートを除去、そしてシリカスケールを除去
お風呂場の鏡に付着しているガラスの表面についたうろこ状の汚れは、シリカスケールと呼びます。
自動車のガラスにも、水洗いや雨水のミネラル分などが固着しています。
この磨きがきっちり出来ているかが、撥水の水切れの良さを作るのに一番重要な工程です。
磨き終わったガラスに水をかけると、こんな感じ↓
ここで水の切れ方を目視で確認します。
上から水が切れず、途中で水が切れたらそこに不純物が残っています。
磨き残しが無いかを確認したら、シャンプー洗い
ここで、研磨剤の粒子を界面活性剤を使って洗い流します。
素地をむき出しにしたガラスの表面は細かい凹凸がありケミカルの粒子、洗浄剤など滞留しやすくなっています。
濯ぎも洗いも、水を流すだけでなく、ピュアなクロスで触りながら濯ぎ洗いします。
ガラスコップを、食器洗剤で洗った後の濯ぎと一緒で、手で触ってキュッキュするで洗浄剤をしっかりと濯ぎ洗いします。
この工程で、残留ケミカルと残留洗浄剤を流し切ります。
濯ぎをした後は、拭き上げ、エアーブロー
コート中に水が出てこないようにしっかり、エアーブローします。、
シリコンオフやIPAなどで、脱脂をします
油分も、この工程で取り除きます。
この時に、中の窓も拭き上げして、ガラスの汚れを取り除きします。
ガラスの汚れを目視で確認しやすくします。
塗り込み前に、最後
ガラスの表面に含有している水分をヒートガンで蒸発させます。
丁寧にクリーニングしたガラスの表面は、ウエスが引っ掛かります。
それだけ、細かい凹凸があります。凹凸の奥にいる水分を蒸発しきると撥水剤の定着が良くなります。
いよいよ、コート剤塗布
ウエスに
塗り込み動画は、↓
更新予定 しばらくお待ちください
塗り込み完了↓
適量を塗布するとガラス表面が白っぽくなります。
洗車とホイールクリーニング
コーティング施工から2年、大事に乗って頂いており、綺麗な状態をキープいただきうれしい限りです。
新しい窓ガラスの撥水コートで、雨の日ドライブ楽しんでいただけたら幸いです。
ご用命いただきありがとうございました。
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