1950 Rolls-Royce Silver-Wraith CeramicPro9h coat【ロールスロイス1950年式】
2017/10/23/ 國本晴久
スタッフブログ,
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今回のお仕事は、POLISHGARAGEの常連さんが、
とんでもないお仕事を持ってきて頂きました。
1950 Rolls-Royce Silver-Wraith
ceramicpro9h coatのお仕事!!
納車も終わりましたので、お客様の許可をいただき
ブログにて紹介させていただきます。
今回のロールスロイスは、うちに来る前は、博物館に飾られていたお車でした。
そう
売り物では、なかったロールスを譲っていただけたとの話なんです。
こちらの博物館⬇︎
http://www.wakuimuseum.com/home/shiryokan.html
こちらのお車が、今回のお仕事のロールスロイス!! ⬇︎
http://www.wakuimuseum.com/home/garage/1950RRSilverWraithWFC69.html
1950年って!!
67年前ですから、昭和25年 終戦から5年です。
うちのスタッフは、だれも生まれてない67年も前に作られたお車!!
そんな、貴重なお車が名古屋のPOLISHGARAGEに1週間ほど
磨きとセラミックプロ施工の為に、預からせていただいておりました。
そして、この車のマスコットが珍しい!!
アラブの王室やアメリカの富豪が所有している歴史をもつ名車
フライングレディはニーリングレディと珍しいマスコット
「ニーリング・レディ」
スプリット・オブ・エクスタシー秘話 ⬇︎
膝まずくマスコット。
大戦後も主に「シルバーレイス」で使われていた。
これは、有名な話・・・
なぜ、膝まづかせたか?
アラブの王族からのクレーム
「ロールスのマスコットの女性は
薄着すぎる、、それに王様の目の前で
たっているのは、まずい、、なんとかしてくれ」
デザインされたものであるが、、
時が経ち、、そのうち、
男女平等が世界の常識に、、なわけで、生産中止・・・
しかし、この「ニーリング・レディ」、、
デザイン的にも、非常に完成度が高い。
ホイールは、こんな感じ⬇︎ 渋いね〜〜
正面から見ると
それにしても、67年前の車とは到底思えないほどの
状態です。
もちろんCeramicProの艶、丁寧な下地処理も
相当に頑張りましたが、そもそもの素材が素晴らしい!!
職人さんも、二度とできないような、貴重な経験をさせていただきました。
POLISHGARAGEの職人3人がかりで、
丹精込めてPOLISHさせていただきました。
POLISH GARAGE【nagoya.nishiku】さんの投稿 2017年10月22日(日)
POLISH GARAGE【nagoya.nishiku】さんの投稿 2017年10月22日(日)
POLISH GARAGE【nagoya.nishiku】さんの投稿 2017年10月22日(日)
漆塗りのような塗装に、そうとうデリケートな塗装
ウエス一つとっても、ゆっくり丁寧に触らないと、いけません
CeramicProは、とても強いコーティング剤の為に、ビンテージカーには施工は向かないのですが、温度や湿度と職人の経験、何よりもゆっくり丁寧に慌てずに施工をすることで施工をすることができます。
※塗装がチョーキングなどで塗装の状態が悪いと施工できない場合もあります。
エアコンで温度を安定させ、磨き終わった後のには、研磨剤の余分な油分を洗車にて取り除くのも純水器を通した水にて塗装に負荷がかからないように、ゆっくりとゆっくりと、洗車をします。
1日置いて充分に乾燥をさせます。
慌てると、取り返しのつかないことになります。
古い塗面も、丁寧に環境を整えることで、Ceramic Pro 9H Coatを施工出来ると、写真のような、湖にすいこまれるような奥深い艶と輝きを作ることができます。
Ceramic Proはライターでのパフォーマンスによる、耐久性ばかりが注目を集めていますが、奥行きが増すツヤ感も、凄いんです!!
Ceramic Pro 9H
驚きの硬度をご覧ください。【動画↓】
https://www.youtube.com/watch?v=UJbWw_9vrPs
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