【TESLAモデルX P100D】窓ガラス透明断熱フィルム施工・全面貼り【車検対応】京都の有名店ビーパックス社とコラボ!!

2017/08/27/ 國本晴久

スタッフブログ,

BLOG NEWS

本日は、TESLAモデルXのウインドウフイルム加工についての取り組みをご紹介させていただきます。

私が個人的にTESLAとイーロンマスクが好きなことがきっかけで、当社ではTESLAモデルXの透明断熱フィルムのフロントガラス施工をモデルX3台、モデルSの施工は7台と多くの実績を積まさせていただいております。

 

カーディテイリング業界にて長年仲良くしていただいております、京都の有名店である、ビーパックスの井上社長とは、カーフィルムのことで、いつも相談させていただいております。

 

井上社長とTESLAのモデルXの透明断熱フィルムについて語り合う中、モデルXのフロントガラス3枚貼りの基準と適正価格について一緒に施工して協議しようとなりました。

ビーパックスホームページ http://www.b-pacs.com

 

POLISHGARAGEとBPACSと2社でカーフィルムの技術交流を兼ねてTESLAモデルXのカーフィルムの施工基準を一緒に考えましょうとなりました。

 

評価いただくTESLAオーナーとして、お願いさせていただいたのが、大阪府箕面市にある株式会社ビーライトの小野社長!!

 

ビーライトさんは、TESLAのメーカー認定修理工場 1号なんです。

ジャガーランドローバー、アストンマーチンもメーカー認定の修理工場をされています。メーカーから新車が出れば、メーカーの本国にて修理の講習を受けられています、TESLAならアメリカフリーモントの工場で講習があるそうです。

販売ディーラーの認定は、聞いたことありますが、製造メーカーの認定はそうそう聞いたこと無いです。

そんなメーカー認定の修理工場は数少ないです。

 

と言うことで!!

思いつきで、アポを取り

大阪府箕面市にある株式会社ビーライトさんにお邪魔しました。

そんな、すんごい修理工場の小野社長は、

私のTESLA師匠でもあります。

ビーライトさんホームページ http://www.b-right.jp

約束の時間より1時半も早く着いてしまったので、

ベンチで読書してたらコーヒー出していただいちゃいました。

 

いつも、ありがとうございます。

8月19日土曜日 AM8:00

 

小野社長との打ち合わせも終了し、預かった車は

TESLAモデルX P100D シグネチャー

この色は、シグネチャーレッドと言い、限定車にのみ採用のカラーです。

 

AM9:00

大阪から、京都へ向かいます。

 

AM 10:00 予定通りに

京都 B’PACSさんに到着!!

黒を基調に、シックでカッコイイお店です。

 

到着早々

井上社長と、計測器とフイルムとモデルXを使い1時間ほど、

IR赤外線、UV紫外線、可視光のそれぞれの数字を計測しました。

とても、興味深い数字が計測できました。

こちらの情報は、改めてブログにて!!

ご紹介させていただきます。 ↓ ↓ ↓

TESLAモデルXフロントガラスの断熱性能(IRのカット量)を計測して見ました。

今回の本題は、この企画書の表題にあるように

objective(目的):1・施工法の基準つくり 2・価格の協議と標準価格の設定

当社ひとりよがりの施工基準でなく、中小企業が連携し力を合わせることで、多様なニーズに応えて行くことに繋がると考えております。

 

前置きが長くなりました。

早速、施工にはいります。

【フィルムの型取り】

モデルXは、コンピューターカットのデータがまだ無く

従来の施工方法である、型取りから始めました。

リヤガラスの型取り

車の中では、荷室の中に照明を入れています。これでより鮮明に境界線を確認できます。

細かいところは、照明を近ずけて確認

フロントドアの型取り

【リヤ 熱加工と貼り込み】

ファルコンウイングの開口窓は、熱加工が少々必要でした。

※ウインドウフィルムは、ヒートガンで一定の温度・熱をかけることで縮めることができます、ガラスの形状に成形することで綺麗に貼ることができます。

荷室の小窓は、狭く小さいですが、問題ありませんでした。

先ほど、熱加工をしたファルコンウイングの貼り込み、ゴムのあたりが強くコツがいります。

 

さて、リヤハッチとファルコンウイングは、さほど問題無くスムーズに完成!!

 

※同業者さんへ 情報です。

ファルコンウイングの上部は、最近でてきたアクリル窓ではないのですか?との疑問を耳にします。

 

調べました、ガラスですので、ウインドウフィルム貼るのは、問題ありません!!

安心して、施工して下さい。

※アクリル素材にカーフィルムを施工すると、バブリングといってアクリルとフィルムの間にガスが発生してしまう現象が起きるためアクリル素材にはカーフィルムが施工できないとなっています。

 

【フロントガラスの熱成形】

フロントガラスにベビーパウダーを、付けます。

これは、熱成形の時にフイルム動かしやすくします。

一本スジを入れて、濡らしここにフィルムが程よく固定されます。

フィルムを、フロントガラスの上に広げます。

横幅2メートを超えるモデルXあまりの大きさに、フイルムを置くだけでも2人がかりです。

位置を合わせて、1本スジで濡らした所で、仮止め

熱加工とカットする時にずれないようにします。

熱成形する前に余分な部分をカットします。

ヒートガンで熱を加え縮めることで、

2次元のフィルムが3次元に成形していきます。

熱加工の動画↓

全体に熱成形が終わったら、一度フィルムをどかして、フロントガラスの上部、つなぎ部分のラインを、マスキングテープで作ります。

 

この写真だと

天井とフロントガラスの境目に見えますが、黄色いマスキングテープは、フロントガラスの途中です。

今回は、下部のフィルムをフィルム幅めいいっぱいにする貼り方に挑戦しました。

ベビーパウダーを拭いて、フィルムを施工液をスプレーして、マスキングテープにフィルムの上部を位置合わせします。

天井部分のライン

黒色のセラミック部分にかかるように、カットラインを、フィルムに記していきます。

透明な部分の右側、黒色の部分にかかるようにマジックでラインが書いてあります。

フロントガラスの上部は、ルームミラーとカメラの配線があり左右に切り分けされています。

その上部、左右の2枚とも熱成形が必要です。

フロントは、3枚で貼りますが、その3枚ともに熱成形が必要なので、施工難度は5つ星です。

熱成形、カットの後は、

車内を養生して、フロントガラスを清掃し、施工液を噴霧

ロール状に巻いたフィルムを埃やゴミを入れないように、ガラスに置くのですが、ここからが大変です。

重力に逆らいながら、落ちてくるフィルムをシワにならないように、曲がったスジを入れないように、3人がかり6本の腕でそ〜とくっつけます。

フィルムの貼り付け動画 ↓

真ん中の、ミラーとフロントカメラの部分は、ギリギリでカットしてあります。そ〜と微調整で動かして位置決めをします。

黄色いマスキングテープの位置が、今回の上部のフィルムとの合わせ位置

位置が決まったら、施工液を抜く本押さえをしていきます。

下部のフィルムを貼ったら、次はその上に繋ぎ部分を合わせながら

フロントガラス上部のフィルムを貼ります。

ここも、仮り置きしてから位置を微調整しながら水抜きをして

貼り込みます。

この時に、下部のフィルムに再度施工液が入り角が出やすいので、注意が必要です。

施工完了後、1日置いてから、次の日に

ドライブレコーダーの再度貼り付け

※今回は、お客様の要望に合わせて、仕上がりの見た目重視での施工として、フイルムの上に両面テープでドライブレコーダーを取り付けました。

フイルムをカットして、ガラスに貼り付けることも可能です。

どちらも、長所と短所があるために、説明をしてお客様の要望に合わせています。

これだけ、大きく弱粘着フィルムが出ていれば気がつくと思いますが、

弱粘着シートは、断熱フィルムを傷めずに車検ステッカーを剥がすことが簡単に出来るのですが、車検の依頼時にガラスにフイルム施工がしてあることを説明してないと、カミソリの刃で、ステッカーを剥がす工程で、フィルムが破けるという、事故が起きます。

少々かっこ悪いですが、車検ステッカーの回り5ミリずつ開けてフイルムをカットしておくという方法で、車検時のフイルム破れ事をは防ぎます。

※新車時にフィルム施工をして、3年後の車検となると、フィルムを施工した事を、オーナーもわすれてしまっているケースがあります。

このあたりもPOLISHGARAGEでは、オーナー様のニーズに合わせていましたが、B’PACSさんとの情報交換で、弱粘着シートと施工証明書を車検証と一緒に保管する事で、事故は防げることを教えていただきました。

予備の弱粘着ステッカーは、熱で黄ばむので、注意、黄ばんでいたら再度もらいに来てくださいとの、声かけが必要と教えていただきました。

 

フロントの繋ぎ部分、グラデーションがかかっている部分のため

中からは見えますが、外からは目立ちませんまた、運転手さんの目線より上になるように工夫しているため、ほとんど気にならないように仕上げています。

 

今回のコラボ施工で、多くの事を学びました。

まだまだ、工夫の余地がいっぱいある事が解った事が、両社のとって大収穫となりました。

 

TESLAモデルX P100D

フイルム全面施工!!

2社 共同 施工 無事に完成しました。

 

協力:施工店舗・施工スタッフ

B’PACS (ビーパックス)京都店

所在地: 〒615-0878 京都府京都市右京区西京極北衣手町60

ホームページ:http://www.b-pacs.com

電話: 075-312-8868 ➿0120−50−8868

フィルム担当:大門勇介(Yusuke Daimon)

 

協力:施工スタッフ・車両搬送

POLISH GARAGE(ポリッシュガレージ)

所在地:〒451-0015 愛知県名古屋市西区香呑町2−81

ホームページ:http://polishgarage.com

電話:052−523−7155 ➿0800−111−7155

フィルム担当:政井章宏(Akihiro Masai)

 

協力:車両提供

BRIGHT(ビーライト)TESLAメーカー認定修理工場

所在地:〒562-0013 大阪府箕面市坊島5−4−26

ホームページ:http://www.b-right.jp

電話:072-723-5000

 

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